熱感知器(差動式、定温式)が誤作動したため点検を依頼したところ、「埃が原因」と
言われました。熱感知器でも埃が原因で誤作動することはありますか。
はい、熱感知器(差動式、定温式)でも埃が原因となって誤作動が発生する場合があります。
熱感知器は、周囲の温度変化を検知して火災を判断する感知器ですが、感知器内部に
埃が蓄積すると、本来の熱応答特性に影響を与え、誤作動の原因になることがあります。
また、設置環境によっては、
・埃の付着
・油煙の付着
・湿気の影響
・虫の侵入
などにより、感知器の性能が低下する場合があります。
■感知器の経年劣化について
感知器の劣化速度は設置環境によって異なりますが、設置後10年以上経過した感知器では、
経年劣化により予想しない誤作動や障害が発生する可能性があります。
そのため、定期的な点検を実施するとともに、設置年数が長い感知器については
更新をご検討ください。熱感知器の推奨更新期間は15年(半導体式は10年)となっています。