親器と子器の区別はありません。すべて同じ機能を持っています。
※ホーチキの特定小規模施設用自動火災報知設備(MAIシリーズ)は、無線通信時に特定の基地局(例 親器など)を経由せず、それぞれが自立分散的にネットワークを構築する通信方式です。
必要な台数(1チャンネルの最大グループ登録数は15台)を設置し、グループ登録するだけで登録された感知器、無線移報用装置を認識し、独自に最適な通信ルートを選択して連動します。
親器と子器の区別がある方式ですと、全ての子器と通信できる場所に親器を設置する必要がある為、無線通信の状況によっては設置場所が制限されますが、ホーチキの製品は親子方式ではない為、設置が簡単です。
<ご参考>
下記の特定小規模施設用感知器(連動型警報機能付感知器)と特定小規模施設用無線移報用装置を含めて最大15台まで登録し、連動させることができます。なお無線連動中継器(MAI-CEAC)を使用すると2つのチャンネルグループを中継することができますので、最大50台の感知器と移報用装置を連動することができます。
MAIシリーズ: