特定小規模施設用自動火災報知設備に親器と子器の区別はあるか?

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  • 公開日時 : 2016/08/15 00:00
  • 更新日時 : 2020/04/06 16:44
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特定小規模施設用自動火災報知設備に親器と子器の区別はあるか?

特定小規模施設用自動火災報知設備(MAIシリーズ)に親器と子器の区別はありますか?
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回答

親器と子器の区別はありません。すべて同じ機能を持っています。

※ホーチキの特定小規模施設用自動火災報知設備(MAIシリーズ)は、無線通信時に特定の基地局(例 親器など)を経由せず、それぞれが自立分散的にネットワークを構築する通信方式です。
必要な台数(1チャンネルの最大グループ登録数は15台)を設置し、グループ登録するだけで登録された感知器、無線移報用装置を認識し、独自に最適な通信ルートを選択して連動します。
親器と子器の区別がある方式ですと、全ての子器と通信できる場所に親器を設置する必要がある為、無線通信の状況によっては設置場所が制限されますが、ホーチキの製品は親子方式ではない為、設置が簡単です。

<ご参考>
下記の特定小規模施設用感知器(連動型警報機能付感知器)と特定小規模施設用無線移報用装置を含めて最大15台まで登録し、連動させることができます。なお無線連動中継器(MAI-CEAC)を使用すると2つのチャンネルグループを中継することができますので、最大50台の感知器と移報用装置を連動することができます。

MAIシリーズ:

■特定小規模施設用光電式スポット型感知器
  商品記号:MAI-SLAB-2RLYD

■特定小規模施設用定温式スポット型感知器
  商品記号:MAI-DFAB-TA65RLY

■特定小規模施設用無線移報用装置
  商品記号:MAI-CEAA
 
■特定小規模施設用無線中継器
  商品記号:MAI-CEAC

特定小規模施設用自動火災報知設備についての詳細はこちらをご参照ください。
 

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