P型2級受信機と発信機の接続について(非蓄積式から現行機種へのリニューアル時)

  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 662
  • 公開日時 : 2016/03/10 16:11
  • 印刷

P型2級受信機と発信機の接続について(非蓄積式から現行機種へのリニューアル時)

既設のP型2級受信機(非蓄積式)を現行の【RPP-EDW□】(※□内は回線数)へリニューアルしています。
既設の受信機は発信機への配線がLとCの2本しかなく、新たに配線を追加することはできません。
現行のシステムはA線が増えて3本で接続するようになっています。A線は接続しなければならないのでしょうか?

カテゴリー : 

回答

A線は、発信機発報時に受信機の蓄積機能を解除するために必要な線です。
しかし、どうしても配線の追加ができない場合には、[FNC-1]型中継器を使用することで新たな配線を追加せずにシステムの構築が可能です。
詳細は添付資料をご覧下さい。

<ご注意>

  • 蓄積解除中継器【FNC-1】はP型2級受信機専用です。接続対象受信機の型名(国家検定型式番号)については下記の通りになります。
     現行: RPP-EDW□(受第18~7~1号)
     旧式: RPP-EBW□(受第9~120号)
           RPP-ECW□(受第18~7号)
     
  • 受信機~発信機間の線路抵抗(往復)は、必ず10Ω以下にしてください。10Ωを超えている場合は、発信機が押されても蓄積が解除されない(正常に機能しない)恐れがあります。尚、受信機~感知器間の線路抵抗(往復)は、45Ω以下にしてください。
 
添付ファイル : 
蓄積解除中継器【FNC-1】資料

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます