火災通報装置[HSDE型]のメッセージが途中で切れるようになりました

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  • 公開日時 : 2015/10/26 09:15
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火災通報装置[HSDE型]のメッセージが途中で切れるようになりました

火災通報装置[HSDE型]のメッセージが途中で切れるようになりました。音声ロムパックには「A+Bで録音しています」と書かれています。
故障してしまったのでしょうか?
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回答

リチウム電池が消耗した状態、もしくはリチウム電池が入っていない状態で電源を落としたことで、登録メモリが消去され、不定メッセージCHの登録が初期設定の”0:F1→A、F2→B”となり、メッセージの前半部分のみ送信している状態になったと思われます。

リチウム電池(CR2032)を新品に交換し、不定メッセージCHの登録を”1:F1、F2→A+BCH”に設定し直してください。以下の操作で設定できます。

1. 登録・確認用テンキーの”M”キーを押す。(登録/確認モード開始)
2. ”3”、”7”、”#”キーを押す。(登録するコード37を選択)
3. ”1”、”#”キーを押す。(コード37の設定を”1”に変更)
4. ”E”キーを押す。(登録/確認モード終了)

リチウム電池はメモリバックアップ用電源です。リチウム電池が消耗した状態、もしくはリチウム電池が入っていない状態で電源を落としてしまうと、登録メモリが消去してしまいます。

なお、リチウム電池の耐用年数は約7年です。定期的に交換するようお願いいたします。リチウム電池の交換は、必ず電源を落とさずに行ってください。

【HSDE型】HSDE-204F、HSDE-204F(2)、HSDE-204F(3)、HSDE-204F(4)

 

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