光電式スポット型感知器はどのくらいの煙濃度で作動しますか?
トップページ
サイトマップ
リンク
お問い合わせ
文字サイズ変更
S
M
L
よくあるご質問(FAQ)
>
火災報知設備
>
自動火災報知設備
>
感知器
>
光電式スポット型感知器はどのくらいの煙濃度で作動しますか?
サポート・お問い合わせ
お問い合わせトップ
よくあるご質問(FAQ)
メールでのお問い合わせ
よくあるご質問(FAQ)
/category/show/25?site_domain=default
住宅用火災警報器
/category/show/23?site_domain=default
火災報知設備
/category/show/27?site_domain=default
自動火災報知設備
受信機
感知器
発信機
試験器
無線式
中継器
火災通報装置
非常警報設備
ガス漏れ火災警報設備
/category/show/24?site_domain=default
消火設備
/category/show/39?site_domain=default
入退室管理システム
/category/show/42?site_domain=default
共同受信設備
戻る
No : 533
公開日時 : 2015/08/06 09:00
更新日時 : 2016/04/14 15:30
印刷
光電式スポット型感知器はどのくらいの煙濃度で作動しますか?
光電式スポット型感知器には感度が1種、2種、3種とありますが、それぞれ具体的にどのくらいの煙濃度で作動するのでしょうか?
<代表機種>
[SLV型]、[SLY型]、[SLW型]、[SKA型]、[SLQ型]
[MAG-SLAA型]、[MAI-SLAA型]
カテゴリー :
よくあるご質問(FAQ)
>
火災報知設備
>
自動火災報知設備
>
感知器
よくあるご質問(FAQ)
>
火災報知設備
>
自動火災報知設備
>
無線式
回答
光電式スポット型感知器は消防法の規定に基づく技術基準「火災報知設備の感知器及び発信機に係わる技術上の規格を定める省令」により、感度が定められております。
実際に火災が発生した場合を想定した、下記のような作動試験(作動することを確認する試験)及び、不作動試験(作動しないことを確認する試験)の両試験規格を満足した感度となっています。
<作動試験>
1m当たりの減光率(公称作動濃度×1.5)%の濃度の煙を含む風速20㎝~40㎝/secの気流に投入したとき、30秒以内に作動すること。
<不作動試験>
1m当たりの減光率(公称作動濃度×0.5)の濃度の煙を含む風速20㎝~40㎝/secの気流に投入したとき、5分間以内に作動しないこと。
※公称作動濃度
1種: 減光率5%
2種: 減光率10%
3種: 減光率15%
光電式スポット型感知器は、1種、2種、及び3種に分かれており、1種が最も感度が鋭く(主に天井が高い場所などに使用される)、3種が最も感度が鈍い(主に防排煙設備の連動用として使用される)ものとなっています。2種は一般的に使用されるものであり、煙式の住宅用火災警報器も2種感度相当になっております。
減光率とは、煙の濃度を数値化したものであり、その煙により単位距離あたりの光が減る割合を表します。例えば、1m当たりの減光率が10%の場合、1m離れた場所にある光がその煙により10%減光する煙の濃度を表します。
関連するFAQ
感知器はたばこの煙で作動しますか?
差動式スポット型感知器はどのくらいの温度上昇で作動しますか?
「公称作動温度」とは感知器が作動する温度ですか?
夏場の暑い時期に「感知器故障」の障害が発生します。
湿度が高い場所に煙感知器を設置したい
アンケート:ご意見をお聞かせください
●解決できた
▲分かりにくかった
×解決できなかった
ご意見・ご感想をお寄せください
お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます
TOPへ