冬場の寒い時期にエアコンをつけると、差動式スポット型感知器が誤作動することがあります。
感知器が作動しないようにするにはどうしたらいいですか?差動式から定温式に交換してもいいですか?
差動式スポット型感知器は急激な温度上昇により(周囲の温度上昇率が一定以上になった場合に)火災信号を発信するもので、一局所の熱効果によって作動するものです。その為、エアコンの吹出し口からの温風が感知器に直接当たると感知器が作動する場合があります。
感知器が作動しないよう、エアコンの温風が直接当たらないような場所に移設することをお勧めします。(消防法令では、感知器は、換気口等の空気吹き出し口から1.5m以上離れた位置に設けることとされています。)
なお、感知器を差動式から定温式へ交換することは可能ですが、所轄消防の許可が必要となります。