外部配線抵抗と終端抵抗は異なるものです。
外部配線抵抗とは、受信機から感知器(または検知器)までの配線そのものが持つ抵抗値を指します。
受信機が正常に監視を行うためには、感知器線間の線路抵抗(終端抵抗を除く)が
50Ω以下である必要があります。
この値が50Ωを超えると、受信機が正常に火災監視できなくなったり、
誤動作や障害が発生したりする恐れがあります。
■外部配線抵抗と終端抵抗の違い
| 項目 |
内容 |
| 外部配線抵抗 |
配線(電線)そのものの抵抗値 |
| 終端抵抗 |
回線末端に設置する監視用抵抗(10kΩ、20kΩ) |
※「50Ω以下」という規定は、終端抵抗を含まない配線抵抗に対する条件です。
■外部配線抵抗が大きくなる主な要因
・配線距離が長い
・電線が細い
・接続部が多い
・配線の劣化や接触不良がある
■ご注意
配線距離が長くなるほど線路抵抗は大きくなります。
また、細い電線を使用すると抵抗値が増加するため、必ず仕様で指定されている
適合電線(φ0.8~1.6mm単線)を使用してください。
適合電線以外を使用した場合、正常な監視が行えなくなる恐れがあります。