自動火災報知設備の受信機には予備電源(バッテリー)が内蔵されており、
充電不足や劣化がない正常な状態であれば、停電時に自動的に予備電源へ切り替わります。
一般的に予備電源は、以下の容量を備えています。
・1時間以上の監視状態を維持
・その後2回線分(1回線用受信機の場合は1回線分)の火災表示を作動させ、
同時に全区域の地区音響装置を10分間連続鳴動することが可能
その為、短時間の停電であれば通常は特別な操作は不要です。
■長時間停電の場合
長時間の停電が予想される場合は、火災監視機能が維持できなくなる恐れがあります。
その為、以下の対応をご検討ください。
・発電機などによる電源確保
・点検中の防火管理体制の強化
・火災監視が継続できる代替措置の実施
■受信機の電源を停止する場合
工事などで受信機の電源を予め停止する場合は、建物によって所轄消防署への届出や
消防計画上の手続きが必要となる場合があります。
■ご相談先
停電時間や設備構成によって必要な対応が異なる為、事前に平素よりお付き合いのある
保守点検会社様または消防設備業者様へご相談ください。
また、必要に応じて所轄消防署へ対応方法をご確認ください。