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  • 公開日時 : 2016/12/08 00:00
  • 更新日時 : 2016/12/08 08:09
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住宅用火災警報器は煙式と熱式のどちらがよいか?

住宅用火災警報器は煙式・熱式のどちらを設置したらよいのでしょうか?
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回答

住宅用火災警報器には、火災で発生する煙を感知して知らせる煙式(光電式)と、火災の熱を感知して知らせる熱式(定温式)の2種類がありますが、消防法では原則として煙式の設置を定めています。
火災時には熱よりも煙の方が先に発生するので、煙式警報器の方が火災の早期発見に有効な為です。

ただし、煙式の警報器は調理の煙や湯気などによって警報を出す場合があります。これらの火災以外の煙が発生しやすい台所などには熱式の警報器を設置することもできます。(各市町村条例で設置が認められている場合)