• No : 514
  • 公開日時 : 2015/10/08 15:14
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火災通報装置[HSDE型]の自火報連動用メッセージについて

既設の火災通報装置[HSDE型]を火災受信機と連動させることになりました。
設置時には、自火報連動用メッセージ(不定メッセージBチャンネル)は使用していなかったのですが、メッセージの再録音(音声ロムパックの交換)は必要ですか?
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回答

メッセージの再録音の必要はございません。

録音時間8秒以内の場合、不定メッセージは自動火災報知設備と連動する/しないに関わらず、Aチャンネル、Bチャンネル両方に同じメッセージが録音されています。
この場合、不定メッセージCHの登録が”0:F1→ACH、F2→BCH”に設定されていることを確認してください。

また、録音内容が多い場合(録音時間8秒を超える場合)は、メッセージの前半部分がAチャンネルに、後半部分がBチェンネルに録音されており、Aチェンネル+Bチャンネルのメッセージを送出します。
この場合、不定メッセージCHの登録が”1:F1、F2→A+BCH”に設定されていることを確認してください。
 
 
以下の操作で各メッセージのモニタテストが行えます。
 
<火災通報ボタン用メッセージのモニタテスト>
  1.  登録・確認用テンキーの”M”キーを押す。(登録/確認モード開始)
  2.  ”2”、”1”、”*”キーを押す。
  3.  「ピッピッピッ ピッピッピッ 火事です 火事です ○○・・・・○○(Aチャンネルのメッセージ ※) 逆信してください」
  4.  ”E”キーを押す。(登録/確認モード終了)
     
<自火報連動用メッセージのモニタテスト>
  1.  登録・確認用テンキーの”M”キーを押す。(登録/確認モード開始)
  2.  ”2”、”2”、”*”キーを押す。
  3.  「ピンポ~ン ピンポ~ン 自動火災報知設備が作動しました ●●・・・・●●(Bチャンネルのメッセージ ※) 逆信してください」
  4.  ”E”キーを押す。(登録/確認モード終了)
※前述の通り、不定メッセージCHの登録設定により、Aチェンネル+Bチャンネルのメッセージにも変更できます。
 

なお、自動火災報知設備と火災通報装置[HSDE型]の接続方法についてはこちらをご参照ください。