• No : 475
  • 公開日時 : 2015/06/11 14:26
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予備電源の電圧は正常に出力されているのですが・・・

火災受信機が予備電源試験でエラーとなった(エラーコード「E7」が表示)ため、予備電源を受信機から外し、予備電源の出力端子電圧をテスターで測定したところ、DC24V が出力されています。
本当に予備電源が不良なのでしょうか?
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回答

予備電源は開放電圧(出力端子に何も接続していないときの出力端子の電圧)が正常であっても劣化している場合があります。

予備電源試験では、実際の負荷(内部回路やベルなどが動作した)と同等の疑似負荷を予備電源に接続することで、電流を流し、その時の電圧がDC20.4V以下であった場合に障害表示をします。
 
設備を適正な状態で維持・管理するため、交換推奨年数(5年)を目安に定期的な交換をお願いします。