冷凍庫内に設置できる感知器を知りたい。
自火報の感知器は技術上の規格を定める省令に基づく周囲温度試験において、-10℃~50℃の温度範囲で機能に支障が無いようにと決められています。通常の冷凍庫の場合は、-10℃より温度が低くなることから、自火報の感知器を設置することはできません。
また、冷凍庫にある自動温度調節装置からの温度異常信号を火災受信機に取り込むことで感知器の設置緩和を受けられることが、消防庁通知(昭和38年9月30日付け 自消丙予発第59号)にて認められており、温度異常信号にて感知器を代替しています。