• No : 355
  • 公開日時 : 2014/03/28 20:10
  • 更新日時 : 2016/10/27 09:00
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感知器の感度を変更したい

非火災報を起こしやすい環境に感知器が設置されている為、感知器の感度を下げたいと思います。
R型受信機(アナログ式)にて既設感知器の感度変更を行うことはできますか?

<R型受信機(アナログ式)の代表機種>
  [HRN型]、[HRO型]、[HRP型]
  [HRH型]、[HRI型]、、[HRK-AD型]

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回答

アナログ式感知器(※)の場合、受信機の設定にて感度を変更することができます。但し、アナログ式ではない感度変更が出来ない感知器の場合は、感度が固定された検定品であるため感度変更はできません。

竣工後にアナログ式感知器の感度を変更する場合は、現地に備えていますアナログ感知器の『表示温度等設定一覧図』をご確認して頂き、変更した設定値を記録装置等により管理し、『表示温度等設定一覧図』に設定表示温度等の値及び変更月日を記載して管理をお願いします。

また、今後は、アナログ式感知器の設定表示温度等の確認を点検時に実施し、その結果を消防機関へ報告することになります。

 
(※)アナログ式感知器:
個々にアドレスを保有し、監視エリアの煙濃度または温度情報を送信することが出来る感知器で、常時、受信機と情報の送受信を行います。また一つの感知器で、<注意表示><火災><防排煙連動>と複数の役割を行います。この<注意表示><火災><防排煙連動>のレベルは受信機にて、感知器毎に個別に設定します。
 
 ■光電アナログ式スポット型感知器
   ALE-N、ALF-N、ALG-N、ALK-N、ALL-N 各シリーズ
 
 ■熱アナログ式スポット型感知器
   ATG-N、ATI-N 各シリーズ

  (注)型名に”N”が付いているものはアナログ式を意味します。
     型名に”N”が付いていないものはアナログ式ではありません。