外部配線抵抗「50Ω以下」とは?

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  • 公開日時 : 2016/08/19 00:00
  • 更新日時 : 2016/08/19 16:47
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外部配線抵抗「50Ω以下」とは?

P型受信機のカタログや工事説明書などに、外部配線抵抗「感知器線(L)-(C)間 50Ω以下」や「検知器線間(GL)-(GC)間 50Ω以下」という記載があります。
これはどのような意味でしょうか?
終端抵抗(10kΩや20kΩ)とは違うものでしょうか?
 

※代表機種
[RPP型]、[HAP型]、[RPU型]、[HAU型]
[RPR型]、[HAR型]、[RPQ型]、[HAQ型]

 
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回答

外部配線抵抗とは、受信機が許容できる感知器線間の抵抗値のことです。
感知器線間の線路抵抗(終端抵抗を含まない)が必ず50Ω以下となるようにしてください。50Ωを超えると正常に火災監視できなくなる恐れがあります。

配線長が長くなると、抵抗値が大きくなりますのでご注意ください。
また、細い電線を使用すると、抵抗値が大きくなりますので、適合電線(Φ0.8~1.6単線)以外の電線は絶対に使用しないでください。


感知器線間・・・(L)-(C)間、(DL)-(DLC)間

 

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